こんにちは、えいごパパです。
日本人講師メインのオンライン英会話スクールとして特に英語初心者に人気のワールドトーク講師、Marika先生にインタビューの機会を頂きました。
発音のスペシャリストとして、多くの生徒に大人気な先生の魅力に迫ります!
本文を抜粋して10分間のインタビュー動画も掲載しているので、ぜひご覧下さい。
※本記事の本文、動画はワールドトークとMarika先生に事前に掲載許可を頂いています。許可なく引用・転載はお断りしておりますのでご了承下さい。
Marika先生インタビュー全文
移住して感じた、3種類の人種が共存するマレーシアと日本の違い
ーーえいごパパ:Marika先生はマレーシアに移住した経験があると伺ったのですが、日本との生活の違いでユニークな点はありましたか?
Marika先生:元々シンガポールとマレーシアは同じ国だったので、人種や食べ物はほとんど一緒なんですよ。
日本と違って一口にマレーシア人と言っても3つの人種が混ざっています。
マレー系マレーシア人、中華系マレーシア人、インド系マレーシア人という3種類の人種が、お互いを尊重し合って一緒に生きているという環境なので、そこが日本と違いユニークな点がたくさんあります。
3種類の言語を使い分けるトリリンガルのマレーシア人から受けた衝撃
ーーえいごパパ:じゃあ言語も三種類使っているのですか?
Marika先生:おっしゃる通りです。それぞれの人種はそれぞれの言語プラス、マレー語と、みんなが一緒に話せるように英語を話すので、ほとんどの人がトリリンガルです。
ーーえいごパパ:トリリンガル=3種の言語を使いこなしているんですね。
Marika先生:そのような教育に子供の頃からなっているみたいで、すごいなって思いました。
ーーえいごパパ:その辺りの教育方針は日本だと考えにくいですよね。
Marika先生:はい、日本だと考えられないですよね。
ーーえいごパパ:共通言語として英語があるので、人種や言語が違っても皆さん意思疎通が図れるということですか?
Marika先生:そうです。
イントネーションの違いから学んだ、コミュニケーションの大切さ
ーーえいごパパ:マレーシアで生活する中で困ったことはありましたか?
Marika先生:(日本で)英語を第二言語として話される方々と生活環境の中で密に接したことがなかったので、アクセントの聞き取りに今すごく苦労しています(笑)。
ーーえいごパパ:英語に堪能なMarika先生でもイントネーションで違う言語にも聞こえるんですか?
Marika先生:なんて言っているかわからないことが多くて、「こういうことですか?」と常に確認をしています(笑)。
ーーえいごパパ:それでも時間をかけてコミュニケーションを取っていけば、聞き取れるようになるものですか?
Marika先生:なるとは思うんですけど、苦手意識がついてしまっていて克服するのに時間がかかりそうです。でも、コミュニケーションを取る中で少しずつ慣れていっています。
マレーシアは英語圏で移住を目指す日本人に最適
ーーえいごパパ:マレーシアでの生活はどれぐらいされてるんですか?
Marika先生:ちょうど二年です。
ーーえいごパパ:昔から移住にすごく憧れがあるのですが、どのように移住を計画して実行に移されたんですか?
Marika先生:元々英語に触れてきている過去はあったんですけど、留学をしたことがなかったんです。やっぱり一度は海外に住みたいって思っていたんですけど、もう社会人になってしまっていて、今から仕事を辞めて留学というのは自分の中で違いました。
だったら働こうと思って、まずはどこの国がいいかなという調査から始めました。ビザが取りやすいところや治安、住みやすさを調べた結果、東南アジアが取りやすいということが分かりました。
その中で英語を話している国を調べると三つ、シンガポール、フィリピン、マレーシアがありました。中でもビザが取りやすくて治安面や物価などを考えた結果、マレーシアに絞り込み、仕事を探しました。
ーーえいごパパ:絞り込んでいった結果マレーシアになったという話だと、他の移住を目指してる方も共通して、マレーシアだったら目指せるかもって思えそうですね。他の人でも再現性がありそうですか?
Marika先生:あると思います。
ーーえいごパパ:シンガポールはちょっと物価が高そうでなかなか難しいかなって思ったんですけどマレーシアだと生活はしやすいですか?
Marika先生:マレーシアはかなり生活しやすいですね。
ーーえいごパパ:実際にマレーシアで生活されてるMarika先生から聞くと、やっぱり心強いですね。
Marika先生:そうですね。シンガポールはビザがすごく取りにくいようで、近年(コロナの影響で)拍車がかかって難しくなっているようです。マレーシアも難しくはなっていると聞いたのですが、シンガポールと比べると取りやすいと思います。
「伝えたい気持ち」があれば発音が違っても大丈夫
ーーえいごパパ:Marika先生自身の、語学習得の経験で苦労した点は何ですか?
Marika先生:日本の英語教育がアメリカ英語なので、私はずっとアメリカ英語を学んで来ました。高校生の時、学校のプログラムで一カ月アメリカに行った経験もあり、耳がアメリカ英語に慣れています。
先ほどの内容と重複しますが、第二言語で英語を話す方のアクセントが本当に分からないことが多く、今そこをどうやって克服しようか一生懸命、取り組んでいます。
ーーえいごパパ:第二言語の方が話す英語を学ぶテキストとか教材は、逆になかなかないですからね。
Marika先生:私はマレーシアに移住する前まで英会話スクールで六年半くらい勤務していたのですが、当時そのスクールは『英語イコール第一言語で英語を話している』いわゆるネイティヴと呼ばれている人たちを講師として雇う方針でした。
ですので、スクール内にもイギリス、アメリカ、カナダやオーストラリアなど、英語を第一言語として話す同僚たちがたくさんいる中で一緒に働いて、スクールの方針としても発音を重要視していました。
私も発音についてマニアックに学んでいたので(笑)、やっぱり正しい発音が出来るとリスニングにも結びついていくと実感していました。
ところが実際、自分が東南アジアに移住して、第二言語で英語を話す人たちとコミュニケーションを取るようになって気づいたのは、日本人もそうですが、第二言語の英語だと、どうしても母国語訛りで英語を話すことが多いです。
母国語訛りのある状況の中でも、いろんな人種の方たちが英語でコミュニケーションを取れているという環境を目の当たりにしました。
発音も大事だけど、やっぱりコミュニケ-ションが取れて、伝えられることが一番だとすごく痛感したんですよ。
ーーえいごパパ:多少発音がネイティブより違ったとしても伝わっている方がいっぱいいるので、コミュニケーションが取れるっていうことですかね?
Marika先生:そうです。日本の教育っていうとちょっと固定しすぎているかもしれませんけれど、やっぱり『発音が正しいに越したことはない』みたいな固定概念が私にもありました。
ーーえいごパパ:なるほど先生でも学ぶことがあるんですね。
Marika先生:日々、勉強です(笑)。
ーーえいごパパ:自分もバックパックで世界を回ったことがあって、そこまでペラペラではないですけど、ある程度喋れるぐらいの英語力で南米とかに行きました。
宿泊予定のホテルに行った際、英語圏ではないスタッフの方で、片言の英語しか話せない方でした。
でも自分が喋れる言語は英語しかないから、なんとか伝えなきゃっていう思いで話しました。そうすると英語と、最終的にはジェスチャーが全ての使えるコミニケーション技術でした。それでも何とかホテルにチェックインできたので、最終的にはもう気持ちだなって思います。
Marika先生:『伝えたい』という気持ちがまずは大切ですよね。
オンライン英会話やYouTubeは様々な人の英語を学べる有効な勉強法
Marika先生:日本は『ネイティヴ英語=正しい英語』という教育方針から、『いろんなアクセントの英語から学ぶ』方針へのシフトチェンジがこれからの時代はもっと大切になってくると強く感じています。
例えば私も、インドの方の英語を一回で聞き取れるように、インド人の方のYouTubeを見たりして勉強しています。
ーーえいごパパ:現代だとYouTubeとかもそうですし、オンライン英会話とかもいろんな方と話すことができますもんね。
Marika先生:オンライン英会話も色々な方と話すのにいい勉強法ですね。
生徒への想い:それぞれの生徒に合った教え方を常に探求するレッスンスタイル
ーーえいごパパ:英語を教えるときは、初心者の方が多くて大変なこともあるかと思うんですけど、どのような思いで先生を続けられてるんですか?
Marika先生:最初のスクールは子供専用のスクールだったので子供に教えていました。
今の生徒さんは大人の方が中心です。子供と大人で教え方も違ってきますし、子供に教えていた時は対面で、今(大人の方)はオンラインで、いろいろと違う点があって勉強させてもらっています。
当時と今で共通して言えることは、どうやったら生徒さんの英語力を今よりちょっとでも伸ばせるか、自分はどんなレッスンをするといいのか、どういう風に説明の言葉を選んだらいいのか、ということを常に考えています。
ワールドトークは、教科書に沿ってレッスンスをするスタイルではなくて、ほとんどの先生が生徒さんそれぞれに合ったレッスンをされていると思います。
そのためにまず、なぜ英語を学習したいのかという目的や目標があったら、その目標をしっかりカウンセリングして、それを実現するために『まずはこういう風にやってみましょう』ということを初回のレッスンでお伝えしています。
(レッスンが)キリのいいところまで来たら『こんな風にやってみて、私はこういうところが伸びたと思うし、こういうところはちょっと(生徒さんに)合っていなかったと思うんですけど、どうですか?』という風に定期的に進捗確認をしています。
(生徒さんが)どんな風に感じているのかを自分が感じたこととのすり合わせをして、レッスンを進めていくようにしています。
ーーえいごパパ:生徒さんに合った勉強方法を取捨選択しながら進めるという、コーチングの形のレッスンってことですね?
Marika先生:コーチングのようなスタイルかもしれないです。
ーーえいごパパ:マンツーマンで、しかもコーチングまでしてもらえるってかなり贅沢なレッスンですね。
Marika先生:はい、その様なレッスンスタイルです。
発音のスペシャリストによるレッスンでリスニング力に魔法がかかる
ーーえいごパパ:そういったコーチングやカウンセリングを取り入れた方法だと、生徒さんから良い評判やレベル上がったよなんていう声が聞こえてくるんじゃないですか?
Marika先生:嬉しいことにそういったお声をいただいています。
発音もそうですけれど、例えば、リスニング力を伸ばしたいという目標があったとします。
映画を字幕オンで観た後、字幕オフにして観てみたり、シャドーイングをしたりと、多くの方がいろんな方法で英語をたくさん聞いていらっしゃると思います。
それも凄くいい勉強法だと思うのですが、そもそもネイティヴの人達が話している英語の話し方には様々なルールがあります。それらを頭で論理的に理解して、ショートストーリーを何度もルールに沿って読むことでアウトプットの練習ができます。そうすると、体が話し方を覚えていきます。
このようなレッスンを繰り返してネイティヴの英語を聞くと、『今までここが聞こえなかったのは、単語と単語がつながっているからなんだ』といったように、『聞こえるようになってきました。」というお声をいただくと、私もとても嬉しいです。
ーーえいごパパ:すごく分かります。自分が話せるようになった言葉は聞き取れるようになるってそういう感覚ですよね?
Marika先生:そうです。
これからワールドトークを始めようと思っている方に向けてメッセージ
ーーえいごパパ:最後にこれからワールドトークを始めようと思っている方に向けてメッセージを、日本語と英語両方でお願いします。
Marika先生:ワールドトークに興味があり『英語をやってみたいな、でもちょっと勇気が出ないな』と思われている方にお伝えしたいことは、一口に英語を学ぶと言っても目的はそれぞれ多種多様だと思います。
『趣味でやりたい』『リスニング力を上げたい』『会話、表現力をもっと身につけたい』など色々あるでしょう。
そこでおすすめしたいのは『何を学びたいのか』『なぜ学びたいのか』を細かく講師に伝えることです。目的や希望を詳細に伝えていただくことで、講師はレッスンプランを立てやすくなります。
お互いの意思疎通が違ってしまうことが少なくなるので、目標や英語学習への想いを明確に伝えて下さい。
あとはまず、取りあえず予約してみるということが大切です。
とにかく始めてみないと何も始まりませんので、始めていってご自身に合う先生と出会えるまで根気強くやっていかれることが一番いいと私は思います。
Marika先生:Thank you for watching this video.
If you want to learn English, please make your goals clarify and then, just give it a try! That’s all, thank you.
ーーえいごパパ:本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。
Marika先生:こちらこそ、ありがとうございました。
Marika先生のプロフィール
大学・専攻 | 英語音声学 |
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日本語 | 問題なく会話が可能 |
性別 | 女性 |
興味のある事 | 映画・DVD・スポーツ・旅行・美容・ファッション・外国語 |
レッスン時間帯 | 平日8時~14時台、平日15時~19時台、平日20時~24時台、休日8時~14時台、休日15時~19時台、休日20時~24時台 |
予約時必要ポイント | 1,170Pt |
対応年齢 | 中学生、高校生、大人 |
小学生の時からリンキング(単語と単語のつながり)や、イントネーション(抑揚)とリズムを独学で学び、英語に熱中する子ども時代を過ごす。中学生にしてナチュラルな英語を習得。
英語学専門の高校に進学し、留学生や外国人教師に囲まれながら、常に英語に触れることでコミュニケーションを楽しむ学生時代を過ごす。高校1年生の時に初めての海外渡航・ホームステイで1ヶ月間シアトルで過ごし、海外の文化や生活に溶け込むことで大きな刺激を受ける。
大学で英語音声学を専攻(後に子供の頃に独学で学んでいた自分の原点となる学問だと発覚)。大学卒業後、日本国内の多種多様な業界のVIP要人などの外国客の対応、クライアントと様々な交渉を経験。以下のキャリアを積む
- 大手有名デパート
- 英語講師
- 空港グランドスタッフ
- 旅行会社&移住コンサルタント(マレーシア在住)
「ホスピタリティx英語」のスキルを身につけ、兼ねてからの目標だったマレーシアへの海外移住を実現。現在はワールドトークで講師として、生徒から予約が殺到する人気講師として活躍中。
ワールドトークには魅力的な日本人講師が多数在籍!
ワールドトークには、Marika先生のように、個性豊かで魅力的な日本人講師が多数在籍しています。
子供や超初心者向けであったり、発音を鍛えたい方向け、スピーキングを伸ばしたい方向け、TOEIC・英検など資格対策向けなどなど。様々な強みを持ったバラエティ豊かな講師のレッスンが24時間受けられます。
在籍講師の97%が日本人なので、最初から英語でレッスンを始めるのが不安な超初心者でも安心です。
英語で話すのに困ったら、ためらわずに日本語で質問すればオッケーです。
今ならレッスンが最大3回体験出来るポイント780ptをプレゼントキャンペーン中なので、一度試してみて自分に合った講師をぜひ探して下さい。
ワールドトークの詳細について知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
【ワールドトークの評判・口コミは?】日本人講師No.1英会話の魅力を徹底解説!
今回は、ワールドトークの日本人講師、Marika先生のインタビューを紹介しました。
オンライン英会話スクールが気になっている方が、中で働いている先生はどんな人でどんなレッスンをしているんだろうと思った時に、本記事を読んで少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。